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zoom RSS セナンクー修道院とラヴェンダー

<<   作成日時 : 2014/08/23 17:48   >>

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2014.7.15

本日も大快晴!

セナンク修道院を再訪します。

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2年前に訪れた時には、
ラヴェンダーの咲き並ぶ庭園に眼を奪われ、
花とその香りに満たされてのドライブでしたが、
再訪して、改めてこの風景を見渡し、
ロマネスク様式の建物の美しさに惹かれました。

「孤独」「清貧」「質素」の信条を守り、
信仰の厳格な実践とともに1日を過ごす、
シトー会の修道院。

薄いグレイがかった石壁に、
少しの光を入れるための小さな窓。

彫刻やステンドグラスなどの装飾を一切排し、
祈りの場としてだけある姿です。

石壁の光が当たる面は、白くまぶしく浮き上がり、
影の面は、グレイが勝って深く沈んで見えます。

この静かな信仰の場に添う、
青みの強い紫のラヴェンダーが一体となって、
小高い山間に、1枚の絵画が置かれているようです。

なぜラヴェンダーが植えられたのでしょうか。

人里離れた修道院の敷地に、自給のための麦や野菜ではなく、
また石灰質の乾いた土に食物が向かないのならば、
オリーブの木の選択もあったでしょう。

今、ラヴェンダーの花は開花途中の一番の時期です。
あと幾日か、遅くとも今月末には収穫しなければ、
花の精油は失われてしまいます。
刈り取ったあとのこの地は、
わずかに茎を残すだけの枯れ地の様相になります。
花が咲くのは、1年に一度、1ヶ月だけ。
花で修道院を飾りたいのなら、
数あるプロヴァンスの花々を、
順番に咲かせていくこともできたはずです。
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ラヴェンダーの精油成分は万能で、抗菌、抗ウィルス、消炎作用とともに、
鎮静・鎮痛(リラックス)、自律神経の調整と免疫力の向上に有効であることは、
科学的にも証明されています。

自らの(お腹を満たすための)生活より、
人々を守り、癒すラヴェンダーを植栽したことも、
信条の表れなのか…と私なりの解釈をしてみました。
そう思いたいくらい、この景色は清々しい。


修道院内の見学は、決められた時間の予約のみ。
残念ながら時間の都合がつかなかったのですが、
(先回は諦めた)併設のショップで、
セナンク産の真性ラヴェンダー精油を手に入れました。

お土産用のラヴェンダーグッズも揃っていましたが、
ハーブ(薬草)や植物学の書籍が、充実していました。
ポタニカルアートのお手本にもなりそうな、
細密な挿絵は、美術書としても鑑賞できます。

フランス語が読めたならなあ…(´・ω・`)
翻訳されていないかなあ…

ラベンダーの薫る、谷間の風を受けながら、
ゴルドに移動します。

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内 容 ニックネーム/日時
印象派の世界・・・
ろば
2014/08/24 00:37

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