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<<   作成日時 : 2017/01/06 11:54   >>

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リトリート中盤、身体も心もくつろぎ始めた頃、
破壊と再生を司るシヴァ神の下で、転倒した。

ヴァシスタの洞窟で瞑想をし、
ガンジス川の河原で記念写真を撮ったあとの自由時間。
トレンカのヨガウェアが禍し、岩肌で滑り、岩間に右肘から落ちた。

イヤな感じがあったのに応急処置(冷やす)を怠り、
どんどん痛みと腫れが増し、夕食時には右腕が曲げられなくなってしまった。
骨折ではないけれど、ひょっとするとひびが入ったかも……
骨粗鬆症の薬をしばらく飲んでいた時期があったので、
もしかしたらの不安もあった。

翌日の午後は、リシケシの町で買い物をする予定だったので、
皆と一緒に出て、病院へ行くことができればよかったのだが、
診察は午後2時で終了なので間に合わない。
動かさなければ痛くはないので我慢しようかと思ったけれど、
レントゲンを撮って、何が起きているのだけは確かめたかった。
皆と別行動で、スタッフに付き添ってもらい、診察を受けた。

インドの病院で診察を受けるという、別枠のコアな体験をした。
大きな病院の駐車場に車を停め、病院の脇の路地を入った民家、
間口、待合室のようなスペース、その奥への通路、レントゲン室にまで、
人、人、人で溢れかえっていた。
(中略)
肘の専門医という老医師は、来日の経験があるとのこと。
東京の街はcleanで、日本はbeautifulな国だと、にこやかに話してくれた。

診断は「No problem」
できるだけ動かさないこと、してはいけない動きを指示され、
固定も薬もなし。

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転倒した瞬間のデジャヴ……
小学生の頃、私はほとんど同じ形で鉄棒から落ちて、右肘を骨折した。
痛めた右肘を擦りながら、頭の中では時間が一気に遡り、
校庭で放心していたあの時の私が……


状況を見ながら、アクセルを踏み込んだのだが…

こうきたか……
ここで、こういうことが、起きたということ。

遥か昔の私が私を見つめているような、
今の私が、迷子の子供だった私を見つけてしまったような、
外傷の軽いショックの中で、少し混乱していた。


楽しみにしていたリシケシの町でのでの買い物をあきらめ、
昼下がりの時間を、ひとりで過ごす。
気温の高い時間にシャワーを浴び、休息と散歩。

私の部屋の前は、青々とした葉野菜の畑。
尊師がマントラを唱えながら、水やりをしている。
小道を散歩する、おばあちゃんと幼子の声が聞こえてくる。

柔らかい会話の声と、石を踏む足音だけ。
車の音や電子音のない静けさの中で、
陽を浴びながら、植物と一緒に、まどろむ。


皆が帰ってくるのを待ちながら、
ゆるりと夕暮れ時を過ごす。

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旅支度をしながら、何かが内側で起きる…という、
期待とも予感ともつきがたいものがあったのだが、
外側から来るとは思わなかった。

<NO Problem>
茜色に染まってゆく雲を眺めながら、
これくらいですんで、よかった……と、気持ちも落ち着いていった。

Maha Mrityunjaya Mantra

Om Tryambhakam Yajamahe
Sugandhin Pushtivardhanam
Urvarkamiva Bandhanan
Mrityor Mukshiya Maamritat







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